三宅桂子 経歴
1952年東京文京区本郷生まれ。
上智大、チューリッヒ大、ドイツ企業勤務、東洋英和大学院人間科学科を経て、哲学・文化人類学・社会学、深層心理学、精神医学(副専攻)を修めたのち、チューリッヒ・ユング研究所にて分析心理学・心理療法を学び、日本人としては初めてドイツ語の成人・子ども・思春期の分析心理学と分析心理療法総合コースを卒業。
2007年7月研究所よりC・G・ユングの分析心理学による精神分析家資格を得る。
専門は成人・子ども・思春期を対象に芸術療法・夢分析を中心にしたユング派分析心理療法。子ども思春期の臨床は幼児からほぼ18歳までを対象に、20歳以上
は成人臨床として、現在スイスにてドイツ語圏ではオルテンのアトリエ・プラクシス、フランス語圏ではジュネーヴのアンブラトワールにて診療。
2007年よりスイス日本人ナースの会、ケアチームジャパン、ジュネーヴ日本クラブ文化部会、チューリッヒ日本人学校
や文科省欧州派遣教員研修会等より依頼された講演・セミナーほか、日本では2009年、2013年に国立国際医療センター国府台病院の心療内科主催セミ
ナーにて医療者向け講演・ワークショップ活動をおこなう。
2007年 チューリッヒ・ユング研究所認定精神分析家。
2008年 スイス追加保険適用のスイス連邦サイコセラピスト。スイス連邦サイコセラピスト協会(ASP)認定サイコセラピスト→リンク
2013年4月サイコセラピー新立法によりスイス連邦認定精神療法家・サイコセラピスト
2009年 夏学期よりチューリッヒユング研究所にて講義を開始、現在に至る。
2013年より同研究所 教育分析家、2015年よりスーパーヴァイザー。
→講演セミナー →リンク
主な著書
翻訳「クレーの天使 変容する魂」青土社 2001年、絵本「イソポカムイー神々の物語」ドイツ語版Die weise Hase ISOPOへの「あとがき」Die
Ainu – Ein Nachwort zur deutschen Ausgabe、Baobab Books、2011年
(ドイツ児童文学アカデミーより月間最優賞授与 2012年2月) →リンク
成人した娘の母、孫娘・孫息子の祖母でもある。 |